夏はお肌ばかりでなく髪の毛もとても痛みやすい状態になっています。
紫外線を浴びると、たんぱく質が損なわれキューティクルが剥がれるます。
髪の乾燥を進めてしまうのでゴワゴワ・パサパサになりますし、屋内だと何処に行っても冷房が効き過ぎている為、体だけでなく頭皮まで血行不良になり髪の毛が弱くなってしまいます。
そして他の季節より汗をかき易い為、頭皮の毛穴に皮脂が詰まり易くなったり、汚れが付着し易くなってしまいます。
カラーやパーマで傷んだ髪の毛だとこれらの影響をより受けやすく髪の毛がひどいと変色したりもします。
これら夏の髪のダメージをほったらかしにして冬を迎えると、乾燥しやすい時期に入ってくるので髪の毛がよりパサパサしてきます。
ということで夏のヘアケアはとっても重要！
《夏のヘアケアに重要なこと》
トリートメントをしましょう。
濡れっぱなしの状態で長くいると、髪の毛や頭皮に非常に悪い影響をもたらします。
なので毎日、髪の栄養を与えてダメージを予防してツヤのある髪の毛を維持しましょう。
・シャンプーが終わってタオルドライしたら、「流さないトリートメント」をつけて早めにドライヤーで乾かしましょう。
流さないトリートメントは、お肌で言ったら化粧水や乳液と同じです。
洗顔後に化粧水をつけなければお肌はカサカサになってしまいますよね？
髪も一緒です。
流さないトリートメントをつけて乾かせば、髪の水分を保ってくれて栄養補給もしてくれるので、きちんと続ければツヤツヤな髪が戻ってきますよ！
頭皮をしっかり洗いましょう。
顔と頭皮の皮は繋がっていますので、顔をクレンジングするのと同様に頭皮の汚れもしっかり落とすのが基本です！
・シャンプー前にお湯でしっかりと頭皮を洗うことがとても大切！
・タオルドライ後はできるだけすぐにドライヤーで髪の毛を乾かしてください。
実はシャンプー剤を使わずお湯だけで頭皮を洗うとほとんどの汚れが落ちてしまいます。
また、頭皮のマッサージは顔のタルミ防止にも繋がるので、頭皮と肌に嬉しい効果をもたらします。
自然乾燥は半乾きの状態で放置しておくと髪の毛のキューティクルを痛める原因になります。
シャンプー後は髪の毛をドライヤーでしっかり乾かしてくださいね。
シャンプーのしすぎに注意しましょう。
汗をかく機会が増え、シャンプーをする回数が増える人も多いと思います。
シャンプーは頭皮を清潔にしますが、シャンプー直後の頭皮は脂質が少なくなり、刺激を受けやすくなります。
１日に何回もシャンプーをすると皮脂量が少ない状態が続くため、刺激を受けやすくなり、頭皮が炎症を起こしてしまうこともあるといわれています。
これらのことを少し意識するだけで、綺麗な髪をキープできると思います。
髪の悩みがありましたらいつでもご相談下さい！
